「男性だから」「女性だから」といった性別役割分担にとらわれない社会・職場環境をめざして
三重県では、一人ひとりが尊重され、性別にかかわらず誰もが自分らしく生きられる男女共同参画社会を実現するために、ジェンダーギャップ解消に向けたさまざまな取り組みを行っています。
「男性は仕事、女性は家庭」の「昭和モデル」から、誰もが家庭でも仕事でも活躍できる「令和モデル」へ!
企業トップの熱い思いの本気宣言
県では「令和モデル」の職場環境づくりに取り組む企業トップの熱い思いをポスター風の「宣言書」にして、見える化・発信する「熱本気宣言」を募集しました。
ポスター風の「宣言書」は、各企業において、社内に掲示する、SNSで発信するなど、「令和モデル」の職場環境づくりに活用されています。
この「宣言書」はウェブサイトで公開しています。ぜひご覧ください。
参加企業一覧はこちら
県内で活躍する女性リーダーと働く女性の交流会「MEET!ロールモデル」
働く女性のキャリアの継続や今後のキャリアパスの参考にしてもらうため、県内で活躍する女性リーダー(ロールモデル)から挫折や苦労、ライフイベントを含む体験談を伺った後、ロールモデルと若手・中堅女性が交流を行うイベントを開催しました。
(令和6年度事業)
企業等トップ層向けワークショップ
「変革はトップから!明日からできる実践塾〜女性も男性も活躍できる職場づくり〜」
企業などのトップ層を対象にしたワークショップを実施しました。
「ジェンダーギャップの解消が職場にもたらす効果」と「社員がいきいきと働く職場づくりの成功のコツ」についての講義や企業の先進事例紹介、参加者同士の意見交換を行いました。
(令和6年度事業)
今後のイベント開催などは、県のウェブサイトで随時ご案内していきます。
県男女共同参画センター「フレンテみえ」の取り組み
「フレンテみえ」は、男女共同参画社会推進のため、誰もが性別にかかわりなく望む生き方を選択できるよう、人材の育成や情報の発信などに取り組んでいます。
フレンテみえウェブサイトはこちら
男女共同参画フォーラム〜みえの男女2025〜
ホールイベントでは、NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』にて「ジェンダー・セクシュアリティ考証」を担当した、福島大学准教授の前川直哉さんをお迎えし、「“生きづらさ”と“自分らしさ”」をテーマに講演していただきます。また、テーマ別の5つの分科会を開催します。
他にも多様な催しがいっぱい!男女共同参画について、一緒に考えましょう。
日時:
3月8日(土)10時〜15時30分
10時〜11時45分 テーマ別の5つの分科会
13時30分〜15時30分 ホールイベント
場所:
県男女共同参画セミナー「フレンテみえ」
(津市一身田上津部田1234)
料金:無料
※ホールイベント、分科会は事前申込制ですが、当日空きがあれば参加可能です。
フレンテみえフォーラム 詳しくはこちら
フレンテみえ調査研究事業 “#わたしたちのジェンダー”プロジェクト
皆さんからお寄せいただいた「性別」に関する“モヤモヤ”エピソードをマンガにしてウェブサイトで公開中。
「こんなことを言われてモヤモヤした」「どうしてこんな思いをしなきゃいけないんだろう」「これって女性/男性だから?」といったエピソードをマンガにして、フレンテみえのウェブサイトおよびInstagramで随時公開します。
思わず共感してしまうお話や、新しい気づきのきっかけがあるかもしれません。ぜひご覧ください。
【相談窓口】フレンテみえ相談室
性別にとらわれず、自分らしく生きていくうえでの悩みについて相談できます。(相談無料・秘密厳守)
受付時間や休日など、詳しくはフレンテみえのウェブサイトをご確認ください。
フレンテみえ相談室についてはこちら
●女性のための総合相談
TEL:059-233-1133
※面接相談・法律相談・心理相談もできます(要予約)
●男性のための電話相談
TEL:059-233-1134
●みえにじいろ相談~性の多様性に関する相談~
TEL:059-233-1134
LINEによるSNS相談はこちら
三重県は経済分野でのジェンダーギャップが全国ワースト2位です。働きやすい職場環境の整備や家事・育児との両立支援を着実に進め、性別にかかわらず誰もが生きやすい三重をめざします!
三重県知事 一見 勝之