県政だよりみえWEB版

令和6年(2024)10月号のご紹介

令和6年(2024年)10月号の内容

特集
魅力あふれる三重の農林水産物
注目情報
県が奨学金の返還を支援します!
記事
令和6年度全国家計構造調査にご協力をお願いします!
記事
中学校部活動の「地域連携・地域移行」を進めています!
連載
こんなにあるんだ!三重の鉄道(JR東海編)

10月号の特集

2024.10.01(2024.10.01更新)

魅力あふれる
三重の農林水産物

県政だよりみえ令和6年(2024)10月号特集

県産農林水産物の認知度向上・消費拡大に取り組んでいます!

三重県では、豊かな自然や気候を生かした、魅力的な農林水産物が数多く生産されています。県ではそうした魅力的な農林水産物を活用したさまざまな取り組みを実施しています。

三重は、農林水産物の魅力あふれる「恵み」の宝庫です。
ぜひ、安心で魅力的な三重の農林水産物をお楽しみください。

三重県知事 一見 勝之

三重県知事一見勝之

米 〜西日本一のコシヒカリ生産量!〜

県内の栽培面積の7割を占めるコシヒカリは西日本一の生産量を誇っています。ほかにも、50万株以上から選び抜かれた県のブランド米「結びの神」など、おいしいお米が生産されています。

県のブランド米「結びの神」

県内事業者と「県産米」をPR

県内の宿泊事業者や外食事業者を県産米アンバサダーに任命し、新米時期を中心にPR活動を実施していただきます。

米

伊勢茶 〜生産量・栽培面積全国第3位!〜

伊勢茶とは、三重県で生産された緑茶の統一名称で、800年以上の栽培の歴史があります。恵まれた地形・自然環境を生かして、「煎茶」「かぶせ茶(生産量全国第1位)」「深蒸し煎茶」が多く生産されています。

伊勢茶

伊勢茶を愛する県民運動拡大中

茶業関係者などと連携して、伊勢茶マイボトルキャンペーンや新たな伊勢茶商品の開発など、伊勢茶の魅力を発信し、知名度の向上をめざしています。

伊勢茶マイボトルキャンペーン

カンキツ 〜1年を通してみかんを味わえる産地!〜

県内では各地で特徴あるカンキツ類が栽培されています。

特に紀南地域では、極早生温州(ごくわせうんしゅう)みかんを中心に、マイヤーレモンやセミノール、カラなど、多種多様なカンキツが栽培されており、1年を通しておいしいみかんが味わえます。

三重を代表するブランドみかん「みえの一番星」

極早生温州みかん「みえ紀南1号」は全国でも特に早い9月中旬から出荷が始まります。

中でも厳しい選果基準をクリアした「みえの一番星」は、甘味と酸味のバランスが良く、市場から高く評価されています。

みえの一番星

みえの一番星

和牛 〜伝統の肥育技術による極上の味わい!〜

三重は古くから上質な和牛の産地として知られています。

なかでも、松坂牛と伊賀牛は出産経験がない雌牛のみが、長期間じっくりと育てられています。

和牛

松坂牛の一大イベント

その年の松坂牛の女王を決める松坂牛まつり(松坂肉共進会)が、今年は11月24日に開催されます。

希少な松坂牛や高音が飛び交うセリを見られる絶好のチャンスです。

松坂牛まつり

スギ・ヒノキ 〜三重県全土の約64%が森林!〜

三重県は江戸時代からスギやヒノキを中心とした林業が盛んな全国有数の優良材の産地です。

県では「三重の木づかい条例」を制定し、さまざまな形で暮らしの中に木を取り入れる「木づかい」の取り組みを推進しています。

スギ・ヒノキ

みえの木製品コンテストを開催

みえの木を使った魅力的な木製品を表彰するコンテストを開催し、「木づかい」の気運を高め、日常生活における木材利用の拡大につなげます。

みえの木製品コンテスト

伊勢えび 〜三重が誇る海の恵み!〜

伊勢えびは古くから伊勢志摩地域を代表する水産物で、そのおいしさと華やかさで海の幸の王様として君臨してきました。

「県のさかな」に選定されており、漁獲量は全国第2位となっています。

伊勢えび

伊勢えび漁の解禁

県内では、10月1日(一部地域では9月16日)に、伊勢えび漁が解禁されました。

年末にかけ本格的なシーズンが始まります。

伊勢えび漁

県産農林水産物の魅力を発信!みえの食

令和7年に、大阪・関西万博が開催されることから、関西圏への観光客の増加が期待されます。

こうした機会をとらえて、食を核とした効果的な魅力発信を行います。

ホテルなどで三重県フェアを開催

関西圏の老舗料亭やラグジュアリーホテルにおいて「三重県フェア」を開催し、県産食材の魅力発信や販路拡大につなげます。

三重県の食

三重の農林水産業に関する情報はこちら

問い合わせ先

農林水産部 農林水産総務課
電話番号:059 - 224 - 2476
FAX番号:059 - 224 - 2521
メールアドレス:nosomu@pref.mie.lg.jp

10月号の記事

2024.10.01(2024.10.01更新)

中学校部活動の
「地域連携・地域移行」
を進めています!

県政だよりみえ令和6年(2024)10月号記事

子どもたちがスポーツ・文化芸術活動に継続して親しめる環境づくりをめざしています

みえスポーツ応援マスコット とこまる

深刻な少子化の影響により、全国の中学校の部活動で「部員数が少なくなり、大会に出られない」や「やりたい部活が学校にない」といった課題が浮き彫りになっています。

将来にわたり、子どもたちが希望するスポーツ・文化芸術活動に取り組めるよう、県では、まず休日における中学校の部活動を、学校単位ではなく地域単位で「合同部活動」や「地域クラブ活動」として実施できる環境づくりを進めています。

三重県における中学生の卒業者数

部活動の「地域連携・地域移行」とは?

地域の子どもを、学校を含めた地域で育てる部活動改革です。

地域連携では学校部活動として運営・実施しますが、地域移行では地域の多様な団体で運営・実施します

子どもたちへのメリットは?

学校単位での活動では得られない経験ができる可能性があります。

例えば…

  • 学校になかった新たなスポーツ・文化芸術活動にチャレンジする機会ができる
  • 顧問の先生の異動などにかかわらず、継続的に専門的な指導が受けられる
  • 他校の生徒との交流により、新たな人間関係を構築することができる

など

スポーツや文化芸術活動をする子どもたち

各市町で取り組みが進んでいます!

子どもたちのスポーツ・文化芸術活動の機会確保と教員の働き方改革の推進を図るため、各市町において、休日の部活動の指導を総合型クラブや競技団体、文化芸術団体などが担う取り組みが進んでいます。

県でも、学校側と指導者とのマッチングを図る「人材バンク」を立ち上げる予定です。

子どもたちの様子

「地域連携・地域移行」に携わってみませんか?

実は…指導者が不足しています。指導やサポートをしていただける方は、ぜひご登録ください!

中学校部活動の「地域連携・地域移行」に期待されること

多様な世代との交流による新しいコミュニケティの創出や、地域住民にとっても、より良い地域スポーツ・文化芸術環境を想像する機会となりうることが期待されています。

「地域連携・地域移行」に取り組む市町や学校が増えてきました。しかし、指導者不足や費用負担のあり方など、解決していかなければならない課題もあります。

皆さんの地域でも、子どもたちの多様な体験の機会を維持できるよう、「地域連携・地域移行」にご理解とご協力をお願いします!

詳しくはこちら

問い合わせ先

教育委員会事務局 保健体育課
電話番号:059 - 224 - 2973
FAX番号:059 - 224 - 3023
メールアドレス:hotai@pref.mie.lg.jp

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