水災害から皆さんを守るため「流域治水」の取り組みを進めています
近年、気候変動の影響により水災害が激甚化、頻発化しており、水災害のリスクが高まっています。
このため、水災害から流域を守るために、県では、河川改修やダム建設などの対策を進めるとともに、流域に関わるあらゆる関係者(国・県・市町・企業・住民など)が協働して水災害対策を行う「流域治水」の取り組みを推進しています。
流域治水の取り組み
流域治水の取り組みは大きく3つの対策に分けられます。
① 氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策
河川改修・堆積土砂の撤去・ダム建設などの治水対策、田んぼダムや農業用ため池を活用した雨水貯留対策、森林整備による保水力の向上などを推進しています。
② 被害対象を減少させるための対策
水災害リスクの高い地域から低い地域への移転促進などを推進しています。
③ 被害の軽減、早期復旧・復興のための対策
ハザードマップの作成・公表や、インターネット・SNSによる河川水位情報・降雨情報の発信などを推進しています。
県の「流域治水」の取り組みはこちら
水災害の発災時に、被害を最小限に抑えるためには皆さん一人ひとりが、自分の身を守れるよう日頃から備えておくことが大切です
水災害リスクを知る
下記のウェブサイトなどを活用して、危険性を知ることから始めましょう。
● ハザードマップポータルサイト
・重ねるハザードマップ
地図上に災害の種別ごと(洪水や土砂災害、高潮など)のハザードマップを重ねて見ることができ、自身の行動範囲におけるリスクが把握できます。
・わがまちハザードマップ
「だれでも」「どこからでも」日本中のハザードマップを「まるごと」閲覧することができます。
水災害リスクを自分事と捉える
自分に起こるかもしれない危険を想定して、避難方法などを考えてみましょう。
どんな場面での発災か?
朝、昼、夕方、夜、就寝中、自宅、勤務先、学校、買い物中 など
どんな危険が考えられるか?
・水害の場合…住宅の浸水、建物の流失、停電、交通機関のまひ、通信障害 など
・土砂災害の場合…がけ崩れ、地すべり、土石流 など
どんな避難ができるか?
・自分の生活範囲のどこに避難場所があるのか確認しておく。
・避難場所までの安全な経路をあらかじめ自分たちで決めておく。
水災害は他人事ではありません。自分の身に置き換えて考えましょう!
水災害から身を守る行動をする
最新情報を入手し、適切なタイミングで安全に避難しましょう。
● 川の水位情報
豪雨などの際に、川の水位情報や河川ライブカメラの画像をリアルタイムで入手できます。
● キキクル(危険度分布)
大雨による土砂災害・浸水害・洪水災害の危険度の高まりを、地図上で確認できるシステムです。災害の危険度を5段階で色分けしてリアルタイムに表示します。
● 防災みえ.jp
気象・台風・地震に関する情報、防災情報などを配信している総合防災サイトです。
風水害から身を守るために、ハザードマップや避難場所の確認、ふだん食べているものを消費しながら備蓄するローリングストックを心がけましょう。
三重県知事 一見 勝之